仕事で感じるストレスの解消方法

仕事のストレス

今回は、主に仕事内容に関するストレスやその解消法について調べてみました。残業が多い、やりたい仕事を任せてもらえない、といったケースの解決案となります。

仕事が多くて終わらないストレス

繁忙期でもないのに仕事量が多くて終わらない・残業や休日出勤、持ち帰りをしていると、ストレス解消の時間が取れずに心身に負担がかかります。
仕事量が多いときに考えられる理由は、2つ。本当に仕事が多いか、自分の仕事が遅いかです。

どちらにしても、改善策はあります。まずは、仕事の進め方です。同じ仕事をしていても、早い人と遅い人がいます。早い人のやり方がよほど特殊でない限りは、その人を真似ることで仕事のスピードが早くなるでしょう。また、人員配置によって解決する可能性もあるので、自分の得意を考えるのも大事だといえます。

次に、ツールやアウトソーシングなどの導入です。これは、仕事の量が慢性的に多い場合に検討する項目となります。単純作業によっては、特別なシステムではなくExcel等で自動化できるので、仕事内容を洗い直して見るとよいでしょう。

仕事内容に満足できないストレス

「与えられた仕事をただこなしている」と感じてしまうと、やりがいが見いだせずに不満やストレスがたまります。また、希望部署に移動できない、同期が先に出世した、といったこともストレス要因でしょう。

このようなケースでは、2つの改善案があります。1つ目は、与えられた仕事の中に楽しみを見つけることです。業務に支障が出ない程度に、遊びの要素を組み込むと、仕事が楽しくなります。

例えば、仕事を1つ完了させるとレベルがあがり、10レベルごとに自分へのご褒美を設定しておく、と言った方法。これは、ゲーミフィケーションと呼ばれる考え方で、まるでゲームでミッションをこなすように仕事を捉える手法です。与えられたミッションをこなす、という考え方ができれば、少し仕事が楽しくなります。

2つ目は、上司に不満に思っていることについて聞くことです。何故移動ができないのか・自分は昇進しないのかを聞いてみましょう。上司が求めている能力や対応を知ることができれば、移動や昇進の可能性がぐっと上がります。頑張りが会社の方針とズレていないか、定期的に確かめるのがおすすめです。

職場環境が合わないストレス

ここで言う職場環境は、デスクやパソコン、チェアなどの設備や空調のことです。仕事で使う道具が体に合わない・古くて動作が思うようにいかないと、どうしてもイライラしてしまいます。また、空調も暑すぎたり寒すぎたりすると、その場にいるだけで体がストレスを感じるでしょう。

そうした環境は、仕方ないと思いつつも小さなストレスがどんどん積み重なっていくものです。総務や庶務と相談して、快適な環境にしてもらえるようにしましょう。