「音楽を聴くのはストレス解消に役立つ」という話を耳にします。そこで、音楽でストレス解消する方法について調べてみました。
どんな音楽を聴くのがよいか
ストレス解消の音楽と言うと「クラシック音楽」のイメージがある人もいるかもしれませんが、無理にクラシック音楽を聴くのは逆効果。ストレス解消には、自分のその時々の感情に合った音楽を選ぶのがよいとされています。悲しい時や落ち込んでいる時はスローテンポな曲や陰のある曲を聴き、気持ちが少し上向きになってきてからアップテンポな曲や元気な曲を聴くといったように、徐々にテンションを上げていくことが大切です。
シーン別おすすめの音楽
肩の力を抜きたい時に聴きたいチル
チル（Chill）は「落ち着く、冷たい」を意味する言葉であり、音楽ではクールダウン、リラックスするようなジャンルを指します。一日の終わり、仕事や家事の合間でひと休みしたい時などに聴くと落ち着いた気持ちになれますよ。チルの中でおすすめしたいのが、シンガーソングライターのVaundyによる「東京フラッシュ」。気だるさとエモさの混じったトラックで、シティポップを思わせる一曲です。
何だかイライラする時に聴きたいヒップホップ
リズムを取りやすく、ノリやすいのがヒップホップです。日常生活でイライラ、もやもやする出来事があった時も、ヒップホップに合わせて身体を揺らしたり首を振ったりしているうちに、徐々に気が晴れてくるはずですよ。ヒップホップの中でおすすめしたいのが、ジャニーズのいちグループであるSixTONESの「人人人（ひとひとひと）」。ヒップホップ、ファンク、フュージョンがミックスした、日本独自の音楽カルチャーを彷彿とさせるトラックです。アイドルというよりアーティスト然としたサウンドですが、歌詞からは確かなジャニーズイズムを感じる何とも憎い一曲ですので、ぜひ歌詞にも注目しながら聴いてみてください。
エンジンを入れたい時に聴きたいポップ
リズミカル、かつメロディー重視のシンプルな構造が多いのがポップ。口ずさみやすく、感情移入しやすいのも特徴です。一日の始まりやエンジンを入れて頑張りたい時などに聴いて、テンションを上げたりやる気を呼び起こすのにピッタリなジャンルと言えます。ポップの中でおすすめしたいのが、嵐の「Happiness」。某ドラマの主題歌であり、カラオケの定番ソングでもあるのでご存じの方が多いと思います。前向きな歌詞と、弾むようなメロディに自然と元気をもらえる一曲です。
